認知症サポーター上級者養成講座を受講しました。
[2021.11.09]
一昨年に地域の倉垣小学校4年生を対象とした「認知症サポーター養成講座」に出席し、認知症の方のサポートに関する講話のお手伝いをさせていただきました。
その経験を活かし、先週、富山市長寿福祉課主催の「認知症サポーター上級者養成講座」を受講しました。当地域包括支援センター職員と共に受講です。
単なる座学ではなく、VRを活用した講座です。
ゴーグルを装着すると、映像が立体的に投影されるもので不思議な体験です。
体験できるのは、①視空間失認 ②見当識障害 ③レビー小体型認知症 の3つで、健常者が想像する以上に認知症の方々は困っていることがわかります。
VRを体験して感じたことは、相手の立場に立って、寄り添って、しっかり話を聞くことです。それによって不安が和らげられ、気持ちが落ち着きます。
最後に受講証をいただきました。
総括です。VR体験や講話を聴かせていただき、「認知症」に対する認識や理解が以前より深まりました。余裕を持って接したいものですね。(T)