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コラム~続・地域貢献の小さな取り組み

[2021.12.10]

社会福祉法人の最大の使命は地域に貢献することです。その内容は、法人の周囲の環境、法人自体の規模や事業形態等によって取り組みは大小さまざまです。

和合福祉会のある倉垣地区は、高齢化率が高く、近隣にスーパーマーケットがないなど、車のない高齢者にとって決して住みよい環境とは言い難い現状です。

和合福祉会として、地域の高齢者の日用品の買い物のお手伝いができないかを考え、アルビス株式会社様に依頼し、移動スーパー「とくし丸」が巡回しています。

このことについては、先日のコラムでも取り上げました。

毎週水曜日と土曜日の13時40分頃に、「とくし丸」は和合ハイツの正面玄関前にやってきます。

実はその数分前から女性の話し声が聞こえてきます。皆さま方は「とくし丸」が来るのを今か今かと楽しみに待っておられる地域の方々です。

11月某日の水曜日の様子です。

この日は7名もの地域の方々が買い物に来られていました。たいへん多くの方にご利用いただきました。

実は以前に買い物をしておられた方に、「とくし丸」の案内チラシを何枚かまとめてお渡しした経緯があります。

その方がこの日も来ておられたので伺ってみると、渡したチラシはあっと言う間になくなってしまったそうです。宣伝効果があったようです。

また、この日に初めて「とくし丸」を利用されたという方がおられたので、伺ってみると、近くで買い物ができるのでとても便利だとのことでした。

他の方にもぜひご利用いただきたいことをお伝えすると、ぜひ伝えたいとのことでした。

和合福祉会として地域に貢献できる小さな取り組みではありますが、少しずつ広まっていき、もっと多くの方にご利用いただくことを期待したいです。(T)

  ※「とくし丸」の和合ハイツへの巡回について

   毎週水曜日、土曜日 13時40分頃

   到着時刻は多少前後することがあります。

   ・買い物の際は、マイバッグをご持参ください。

   ・マイバッグをご持参でない場合は有料(一枚15円)となります。

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