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和合ハイツにも春の訪れです。~終息のご報告~

[2022.03.14]

すでにお知らせでご報告していますが、新型コロナウイルス感染症は3月12日(土)をもって終息いたしました。

1月29日に職員1名が陽性と判明し、それ以降、ご利用者1名が陽性と確認されました。当施設でコロナ感染症が蔓延したのは初めてのことでした。

現場で介護や看護に直接携わる職員を始め、多くの法人職員は、これまでに経験したことのない感染症の対策、つまり、見えない敵との戦いにどのように講ずればよいのか不安ばかりが募りました。

富山市保健所に現状を報告し、その折に富山大学付属病院の山城先生がすぐ直接訪問されると報告を受けました。

それを聞き、かすかな光が見えたような思いでした。専門医のご意見をしっかりお聴きすることが、今求められる感染拡大防止の最善の策だと感じたからです。

(中央右が山城先生。配置医師の竹林理事長始め、先生からアドバイスをいただく職員。対策本部にて。)

山城先生からは施設内のゾーニングの徹底や感染拡大の防止策などを丁寧にご指導いただきました。土日祝日関係なく、ほぼ連日足を運んでくださいました。

山城先生は高名な先生ですが、職員誰に対しても分け隔てなく、ざっくばらんに笑顔で優しく接していただきました。勇気づけられた職員は多かったです。

さて、現場で直接携わった職員一人ひとりは、ご利用者の症状が重症化とならないように、感染拡大防止に最大限に取り組んでまいりました。

そうした甲斐がありまして、先日終息に至った次第です。現場で大変な思いをして直接携わった職員一人ひとりに対して感謝の言葉しかありません。

ご利用者、ご家族の皆さま方を始め、地域の皆さま方、各関係機関の皆さま方にはご迷惑やご心配、ご不便をお掛けいたしました。心よりお詫びを申し上げます。

1月下旬に感染症との闘いが始まり、気が付けば季節は春です。和合ハイツにも春が訪れました。

最後になりますが、山城先生には連日往診に来ていただき、頭が下がる思いです。本当にありがとうございました。(T)

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