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富山短大の実習生の皆さま方からお手紙が届きました。

[2021.10.05]

8月下旬から9月中旬にかけ約3週間に亘り、当施設において富山短期大学健康福祉学科2年生による介護実習として、4名の実習生を受け入れさせていただきました。

コロナ禍における実習生の受け入れについて、憂慮されることは当然あります。

私たちとしては、可能な限り実習の機会を提供したいとの考えから、感染対策に十分配慮した上で、受け入れさせていただく方針としました。

実習生の皆さま方は、次代の介護を担う貴重な人財です。

実習を通して、介護現場における技術の実践を学んでいただくと同時に、介護の楽しさや難しさなどを体得していただくことが私たちの責務と考えますので、当施設としてでき得る限りのことをお手伝いさせていただきました。

先日、実習生の皆さま方から和合ハイツにお礼の手紙が届きました。

心のこもったお手紙をいただき、ありがとうございます。実習の感想が記されていましたので、一部だけご紹介します。

○Aさん

今回の実習で特に印象に残った学びが二つあります。

一つ目は、個別ケアを意識した移乗介助です。職員の方々の指導のもと、何度も実践する機会を頂くことで、その人その人に合った介助ができるようになり、より実践的な介護技術を身につけることができたと思います。

二つ目は、利用者様と関わりの大切さです。初めは、思いやりやニーズが中々わからず苦戦しました。しかし、日々関わっていくことで、こういった思いがあるのではないか、と自分なりに受け持ち利用者様の思いを捉えることができました。

○Bさん

特に介助技術では排泄介助、移乗介助を一人で行い、前回の実習に比べて自信を持って行えるようになりました。また、介護計画では、受け持ち利用者様がどのようなニーズを持っているかを深く考えることで、良い介護計画を立案することができました。短い間でしたが、受け持ち利用者様と信頼関係を築けたのではないかと思います。

 

こうした手紙を拝読し、私たち職員一同は、実習を通して皆さま方にやりがいを感じていただけたのではないかと思いますし、少しでも皆さま方のお役に立てたのではないかと思います。

皆さま方はあと半年もすればご卒業です。就職や進学、それぞれの道があるかと思います。今回の和合ハイツの実習から得られた思いや経験を生涯忘れずに持ち続けていただければ、私たちとして嬉しいことはありません。(T)

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