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新しい年度の始まりに際して

[2023.04.28]

今年は例年に比べて雪が少なく比較的過ごしやすい暖かい冬でした。三寒四温を繰り返しながら、少しずつ暖かくなりました。桜の名所として知られる富山市の松川では、例年よりも早く3月下旬には桜の花が咲き始めました。夜桜を観る機会があり、川面に映るピンク色の花がコロナ禍で嫌な気分を忘れさせてくれるほど美しいと感嘆しました。

ところで、令和2年(2020年)の年明け頃から世界的に、また、国内においてもコロナ禍が流行し始めました。それまでと大きく変わったことと言えば、日常生活においてマスクや手指消毒は欠かすことのできない、もはや生活の一部となったことです。また、密となる大勢で集まる会合などもオンラインなど開催方法の見直しが迫られました。

さて、新型コロナウイルスの感染症法上に基づく分類が間もなく5月8日から5類へと変更されます。これによって感染症対策は個人の判断に大きく委ねられることとなります。私たち福祉施設に従事する職員は、マスクや手指消毒といった予防策はこれまで最新の注意を払い実施してまいりました。これまで同様、分類変更後もこの方針を変えることはありません。

継続して、職員一同が高い危機意識を持ってご利用者に対するケアに最大限努めさせていただきます。どうぞ引き続き暖かいご支援を賜れば幸いに存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

※和合福祉会広報誌「灯台(ともしび)」令和5年4月号掲載

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