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第12回倉垣地区福祉懇談会に出席しました。

[2022.10.25]

去る10月19日(水)、倉垣地区社会福祉協議会主催の標記懇談会に出席しました。

倉垣地区における福祉をテーマに毎年この時期に開催しています。

例年ですと、懇談会当日の午前中に「倉垣地区福祉フェスタ」と題して、倉垣小学校4年生の生徒さん方が当施設を訪問し、ご利用者との触れ合う場を提供しています。

しかし、数年来のコロナ禍により、また、時節柄、感染症の流行する時期と重なるため、3年連続中止です。ご利用者はとても楽しみにしていらっしゃるだけに残念でなりません。

さて、福祉懇談会ですが、冒頭、北保健センター保健師による「新しい生活様式で工夫しているところ」をテーマに講話がありました。

コロナ禍の状況下において健康面で体調管理を行うことは肝要との説明を受けました。

その後、倉垣地区センター所長による倉垣地区の高齢化の現状について説明を受けました。高齢化率が33%と、富山市よりも3ポイント高いパーセンテージとのことです。まさに3人に一人が65歳以上の高齢者の地域です。

その後意見交換の場が設けられました。僭越ながら私より。

倉垣地区にはスーパーマーケットが一店舗もない現状を踏まえ、公共交通機関のバスの便が悪いこと、免許証返納により交通手段がないことなどで、日用品の買い物で困っていらっしゃる高齢者が多いと考えられることをお話させていただきました。

和合福祉会としては、移動スーパーに取り組んでいらっしゃるスーパーマーケットのアルビスさんに打診し、昨年7月に和合ハイツを地域の買い物の場所として提供した経緯をお話させていただきました。

多い時で地域の高齢者が10名程度買い物に足を運ばれ、定期的にご利用いただいていることを説明させていただきました。

出席者の中には知らなかったというご意見をいただき、私たちの地域に対するPRがまだまだ全然足りていないことを認識させられました。今後の検討課題と考えています。

今回出席した福祉懇談会は、地域の悩みを共有できる貴重な場と改めて理解できました。(T)

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